移動平均線

移動平均線を英語で表現するとMoving Average、略してMAなどともよばれています。移動平均線とは、ローソクチャートの上に特定期間の為替レートの平均値を重ねたラインのことですが、移動平均線といっても大きく3つに分類する事ができます。


単純移動平均線はSMA、平滑移動平均線はEMA、加重移動平均線はWMAと略して呼ばれるため、それぞれの移動平均線の違いを区別するまではなかなか見分ける事が難しい場合も多いのですが、最も一般的に使用されているのは単純移動平均線のようです。移動平均線、FX取引においてはテクニカル分析などでも良く利用されますから、簡単なラインの読み方ぐらいは知っておくと良いでしょう。


移動平均線を使うと、為替変動のトレンドを分析する事ができます。トレンド分析にはローソク足チャートが用いられる場合もありますが、実は、移動平均線を使ったほうが簡単にトレンドを分析する事ができるようです。プロの投資家の多くも、トレンドを見つける際には移動平均線を利用する事が多いようです。


移動平均線には、為替レートの変動に敏感に反応すると言うデメリットもあります。そのため、トレンドかな??と思っても、ただの為替変動に反応していただけだった、なんて事もあるようです。短期移動平均線を利用する際には特に、シッカリと本物の移動平均線を見つけるようにしたいものですね。
長期移動平均線では、細かい価格変動になかなか敏感に反応することがないので、確実にトレンドを見つけることができると言うメリットがありますが、その一方で、慎重すぎてトレンドの波に乗り遅れる事もしばしばあるようです。

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ヘッド&ショルダー

チャートの中でも、山や谷が3つ連続して出現していて、その中の真ん中の山(もしくは谷)が最も高い場合には、もしかしたらヘッド&ショルダーとよばれる形状かもしれません。ヘッド&ショルダーの特徴は、そのネーミングの通り、頭を両脇から肩が支えているように描かれています。


相場がそろそろ天井値かな、という頃にヘッド&ショルダーは良く見ることができるようです。これは、相場が天井値を迎えるあたりの価格変動に注目すると良く理解できるのですが、価格は天井値を迎えるまでの間、上がったり下がったりの為替変動を繰り返しながら天井値へと向かっていきますよね。ヘッド&ショルダーは、そういった為替変動が3つの山(谷)を形成しています。


ヘッド&ショルダーの大きな特徴の一つに、ネックラインがあります。ヘッド&ショルダーでは、まずショルダー部分が山を向かえ、価格は少し下がります。そこがネックラインです。ネックラインを迎えたら価格は再び上昇し、ショルダー部分の価格を大きく越えてヘッド部分に向かいます。その後、価格は下降してきますが、ここで注目したいのは、最初のネックラインと同じ辺りまで価格が下降すると、そこから再び2回目のショルダーへ向かって価格は上昇します。


この価格の変動を予想する事ができれば、スキャルピングなどのように短期間の取り引きを行い、利益を出す事も可能です。もちろん、最初のショルダー部分やネックラインを見極める事はなかなか難しいのですが、2回目のネックラインからショルダーは、FX初心者でも割りと簡単にチャートの中で見つけることができるのではないでしょうか。

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ダブル

VトップやVボトムは、山頂や谷底が一度しか出現しませんが、たまに「Vトップが連続して出現??」「またVボトム?」なんていう価格変動をする場合があります。それが「ダブルトップ」「ダブルボトム」と呼ばれる形状です。この“ダブル”シリーズは、“V”シリーズと比較すると割と良く出現する形状とも言えるでしょう。
ダブルトップやダブルボトムが出現するのは、為替レートが天井値や底値になった場合に多いようです。ダブルトップには山頂が二つありますが、この二つの山頂を結んだラインを抵抗線と呼びます。ポジションを持っている投資家の方は、この山頂同士の間でポジションを手放して利益を確定する事をお勧めします。
ダブルトップの特徴は、山頂が二つあることです。ポジションを持っている方は、山頂のあたりで手放す事が理想的なのですが、万が一その機会を逃した場合でも、もう一つの山頂が出現しますから、そこでタイミングを合わせてポジションを手放す事ができます。ダブルボトムの場合も同じですね。買いポジションを取る場合には、できるだけ底値で購入したほうが得ですから、ダブルボトムの谷底辺りで買いポジションを取ることができるようにタイミングを合わせましょう。
ダブルトップやダブルボトムの中心には、ネックラインとよばれるくぼんだ部分があります。ダブルトップやダブルボトムの2回目の山を迎えた後には、ネックラインを越えたあと、価格はグンと上がる・下がる事になりますから、ポジションを持っている方は速やかに決済することが理想的です。
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